眼科
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眼科とは
眼球と眼瞼や涙に関する病気を扱う科であり、白内障、緑内障、眼瞼腫瘍、ドライアイ、涙やけなど、痛みを伴うものから外観に関わるものの検査や治療を行います。
白内障・緑内障の手術にも対応いたします。また必要に応じて専門の施設へのご紹介などもしておりますので、お気軽にご相談ください。
診察時間について
検査と説明をしっかり行うため、通常の外来とは別に完全予約診療を受け付けております。
また、散瞳処置を行う場合30分以上待ち時間が発生する場合もございますので、時間に余裕をもってお越しください。
眼科に関するご相談はこちらまで
現在お困りごとのある飼い主様だけでなく、他院の獣医師様にも気軽にご相談いただけるような取り組みを行なっています。白内障や緑内障などの、難易度の高い症例にも対応しております。
下記の質問フォームより、ご相談内容をお送りいただけると、専門の獣医師よりご連絡いたします。どんな些細なことでも相談可能です。ぜひお問い合わせください。
よくある症状
- めやにが多い
- 涙が多い
- 目が赤い
- 目が白い
- 物にぶつかる
- しょぼしょぼする
- 目が開けられないなど
眼科で行う検査
- 身体検査
- スリットランプ検
- 眼底鏡検査
- 超音波検査
- 眼圧測定
- 涙液量検査
- 網膜電図検査など
症例紹介
白内障
白内障とは?
白内障とは水晶体という目の中でレンズの役割を担っている部位が白く混濁して視覚障害を呈する病気です。ただ、見えなくなるだけではなく、白内障が原因でぶどう膜炎という病気を合併することが多く、さらに緑内障や網膜剥離に進行して失明してしまう危険性のある病気でもあります。
根本的な治療は手術する他なく、手術ができない場合は炎症を抑える目薬を使用しますが、それでも抑えきれない事が多くあります。
手術前
手術後
角膜潰瘍
角膜という目の表面に傷ができる病気です。
軽度であれば点眼やコンタクトレンズによる治療で良化しますが、重度になると目に穴が開いてしまい、最終的に失明に至る怖い病気です。
写真の子は目に穴が開く寸前だったので外科的に角膜の傷を埋める処置を行って様子を見た子です。手術後は目の透明性も戻ってきました。
緑内障
緑内障とは目の中のお水がうまく排出されなくなったりすることで、目の中の圧力が上昇し網膜や視神経に障害を起こし失明に至る病気です。
また、眼圧の上昇によりとても強い目の痛みを引き起こす事も多くあります。
治療は点眼治療を行いますが、原因によっては外科的な治療が必要となります。
目が見えている場合は、前房内シャント挿入術という目の中のお水を外に逃すためのチューブを入れる手術をすることもあります。
残念ながら目が見えていなければ、眼内シリコンインプラント挿入術(義眼の手術)などの痛みに対する救済的手術を行うこともあります。
白内障などのご相談を承っております
オリーブ動物医療センターは、京都市山科区にある動物病院です。
眼の病気は犬・猫にとって、ストレスとなる疾患の一つであり、早めの治療がとても大切です。
白内障・緑内障の紹介症例も多く扱っておりますので、眼科に対するご相談はお任せください。
どんな些細な心配事でも構いません。お気軽にお問合せください。
病院名 | オリーブ動物医療センター |
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院長 | 三村 貴大 |
住所 | 〒607-8035 京都府京都市山科区四ノ宮神田町12-5 |
電話番号 | 075-501-2139 |